横浜市管工事協同組合からのお知らせ
新着情報とお知らせ
令和5年 年頭のご挨拶
2023-01-26
年頭のごあいさつ
横浜市管工事協同組合
石田 隆
新年あけましておめでとうございます。皆様方におかれましては健やかに新年を迎えられたことをお慶び申し上げます。また、平素から当組合事業の運営に格別のご厚情を賜りまして、関係者各位皆様に、衷心より御礼申し上げます。
昨年は、未だに終息が見えない新型コロナ感染症の流行に加え、冬から開始されたロシアのウクライナ侵攻が継続されており、それに伴う世界的なエネルギーや穀物価格の上昇及びに国内での諸物価の高騰のため世相の不安が高まった年でした。コロナ禍の国内対応につきましては、ワクチン接種や一人ひとりの感染防止の取組の進展により、感染対策と経済の共存を求める気運が高まっておりますが、感染者の増加による医療現場での負担増加も心配されており、引続き医療従事者の皆様のご尽力をいただかなければならない可能性もございます。
さて、当組合は、以前から市民や行政機関(水道局・環境創造局)の皆様と連携して、地域の防災訓練や下水道BCP訓練に、組合の大切な社会貢献事業として継続して取り組ませていただいております。一昨年までは、コロナ禍での感染拡大防止のため、ほとんどが中止となっておりましたが、今年度は一部で訓練が行われ組合員も参加させていただきました。今後は、多くの地域で訓練が実施できると期待しておりますので、変わらぬご支援ご協力を宜しくお願い致します。
ところで、厳しい世相のなかですが、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の日本チームや米国MLBでの二刀流の大谷翔平選手の活躍など我々を励ますニュースがありました。
また、横浜の話題としては、2027年国際園芸博覧会が、旧上瀬谷通信施設で開催されることになりました。この博覧会は、自然との関係性の中で、自然環境が持つ多様な機能を暮らしにいかす知恵や文化を再評価するもので、全世界に向け横浜を大きくアピールする機会となると期待をいたします。
当組合では、激変する社会状況のなか、持続的可能な開発目標「SDGs」に着目し、「SDGs」に含まれるいくつかの開発目標を市民や行政の皆さまと共に組合事業計画の柱に据え、今後における組合の社会貢献活動の新たな道筋と描き、多様な場面で推進してまいりたいと考えています。
我が国では、IoTの推進・活用による社会活性化に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)や脱炭素社会実現に向けたGX(グリーントランスフォーメーション)が叫ばれており、当組合もこの社会的要請に取り組んでおります。特に、DX分野の取組として、情報ステーションとして組合ホームページの充実を図り情報の「見える化」に努めております。また組合初の青年部会が作成しました組合紹介動画(1分15秒)もUPしております。是非ともご拝見いただければ幸いです。
社会、経済は感染症との共存が問われておりますが、どのような時代を迎えても、当組合は人とのふれあいや人の和を大切にする「相互扶助」の精神を礎に社会に必要とされる組合創りを多くの方々のご理解とお力添えを賜り、組合員全員参加で邁進していく所存です。令和5年が皆さまにとって希望に満ちた飛躍の年になりますようご祈念申し上げ新年の挨拶とさせていただきます。